OMORI 考察、解説などメモ置き場

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ブラックスペースでバジル達が殺される理由

前提として先にアルバムについて読むとわかりやすいかもしれません。

 

ブラックスペースで死んでいくバジル達には共通点があることがわかりました。

とても単純なことだったかも・・。

彼らはヘッドスペースに存在しないはずの記憶を持っているんです。

アルバムの記事で紹介しましたが、ヘッドスペースには

親、家、家族、学校、誕生日、ツリーハウスや秘密のたまり場など

存在しないものが多くあります。

しかしバジル達は、それらの事をあそこでオモリに話してしまっています。

WATERMELON AREAで出会うバジルのセリフです。

車で行く砂浜、そして夏休みの想い出を語っています。

彼がいる場所はその記憶に関わる要素を含んでいるように見えます。

スイカだらけでまんま名前もスイカですしね。

 

SPIDER AREAで出会うバジルのセリフ。

秘密のたまり場、そしてサニーが過去に湖で溺れかけた話をしています。

こちらも存在してはいけない記憶が関わる場所にいると思います。

 

TREEHOUSE AREAで出会うバジルのセリフ。

アルバムにも一切存在しないツリーハウスの記憶を持っています。

やはり記憶に関わる場所にいます。

 

NEIGHBOR AREAで出会うバジルのセリフ。

なんとアルバムの写真が抜けていることに気づいてしまいます。

こちらは色んな記憶がまじりあったような妙な場所にいます。

このマップでアビーの触手が見えるのがちょっとだけ気になります・・・。

 

RAFT AREAで出会うバジルの様子。

彼が何を言ったのかはわかりませんが、

マップの切り変わり後には既に死んでいました・・・。

ここは立っているだけで緊張する場所と言っていましたが、

切り株があることから裏庭のことでしょうか?

 

これはブラックスペースのピクニックシート周りで聞けるセリフです。

おそらくはこのセリフにある「汚れ」とは真実やヘッドスペースに存在しない

はずの記憶を指すのではないでしょうか。

そのような記憶を持つ存在が現れた場合、処分される・・・と。

ブラックスペースで殺されるバジル達は、

ヘッドスペースに存在してはいけない失敗作だったのではないでしょうか?

 

 

ーーーー7月30日急いで追記----

上記の内容と最近見つけたオーブリーのベッドやペットの名前の謎を、

Twitterに公開していたところ、

オーブリースクールの新しい解釈を考えてくれた方がいます。

↓の記事にあります。

 

omorimemo.hatenablog.com